じっと手を見る

毎日に気づきと発見を 日記っぽいエッセイ

動物的な朝について

f:id:bandsgr51try:20170603194017j:image

 

 地球は今日も回っている。

 

 朝が来た、太陽が昇っている。東から。今日も地球はいい感じだ。

 

 なんだろうね、最近自然に目がさめるのよ。朝が来て太陽が昇ると自然に目がさめる。目覚まし時計は必要ない。というかセットするのを忘れていても自然に目が醒める。危ないんだけどね。

 

 でもちょっと辛いのは、というかいい事なのかも知れないけど、綺麗にハッキリ目がさめる。もうパッチリおめめ。だから後ちょっと寝ようかなが出来ない。

 

 だからと言ってパッと動けるわけでもない。どうせ寝られないのは分かっているのに、なんとなく布団から離れられない。なんだかすごく勿体無い気がするんだ。

 

  携帯つつきながら10分20分ゴロゴロ。充電は12%。昨日も寝落ちしたみたい。

 

 さて、まず何をしようか。シャワーを浴びて、朝ご飯作って…。取り敢えず布団を畳もう。

 

 朝日とともに起きる、すごく動物的だね。大人になってるのに生活リズムはどんどん野生に戻って行く。

 

 いいね、動物的に巣立ちの時期が来てるのかもね…。僕は野生に戻る準備がだんだん出来てるみたいだ。

 

 よし!シャワーは浴びた!飯も食った!まだ出発まで時間もある!

 

 眠い。

 

 ここに来て眠い。

 

 そう、いつもこのタイミングで眠くなるんだ。

 

 ああ。まだまだ野生に戻れそうにはない。